通常、文具店なんかにある分類ラベルってカラフルな物が多いですよね。必要に迫られて買ったことがあるんですけど・・・赤~とか青~とか黄~とか緑~とか・・・・なんか、原色だらけで目が痛くなります。分類の補助的役割が仕事のはずなのに。テメエら主張すんな。御主人様より目立つんじゃねぇ。
現代は個性が重要視される時代ですけど、そんなトコで個性出されても困ります。我が社のイメージは「スマート＆クール」。派手な人材は求めていません。目立ちすぎは業務に支障を来しますので。よって即実家へ左遷させました。
で、我が社にふさわしい優秀な人材を求めて無印良品を訪れました。やっぱり無印。困ったときには無印。常にいい人材を取りそろえてます。無印のラベルは、仕事はきちんとこなし、なおかつムダな装飾は一切なくベージュで統一するなど協調性も備えています。一人当たり￥180と人件費も破格で、コスト削減にも貢献しています。大きな可能性を感じさせる人材です。早速、ラベル77×33mm45枚をシステム部門に、ラベル18×24mm225枚を総務に配属させ、それぞれフロッピー、パンチファイルを担当させました。
ラベル77×33mm45枚は、両端数ミリを切り取ってフロッピーに張り付け、タイトル・内容を記入。ラベル18×24mm225枚は、真ん中で半分に切ってパンチファイルの背に張り付け、内容・番号を記入。彼らには今のところそんな仕事を担当させています。でも、generalistの彼らのこと、きっと他にも多くの場面で活躍してくれることでしょう。使い方によっては我が社に革新をもたらす可能性を秘めています。アナタの会社にもどうですか？きっと満足しますよ。
